2019年01月01日

明けましておめでとうございます。

本年は4月に統一地方選挙、夏には参議院選挙が続く、12年に一度の選挙イヤーです。私どもは昨年、公職選挙におけるインターネット投票推進企業として、「誰もが気軽にネット投票を体感できるように」との思いから、投票プラットフォーム「VOTE FOR」を開設いたしました。

2011年にスタートした政治と選挙のプラットフォーム「政治山」は選挙情報のみならず、議会における議員の発言から抽出した“特徴語”を掲載したり、人口構成や財政状況、議員報酬等をまとめた自治体データベースを拡張するなど、より多くの人に参照される役立つサイトへとバージョンアップしております。

・政治と選挙のプラットフォーム「政治山」
https://seijiyama.jp/

また、研究・推進に取り組んできた公職選挙における「インターネット投票」の実現に向けても、総務省の研究会で在外邦人(国外に住む日本人)のネット投票が明確に示されたり、茨城県つくば市においてマイナンバーカードとブロックチェーンを用いた投票システムの実証が行われたりと、大きな前進がありました。

インターネット投票は決してお手軽民主主義を推奨するものではなく、在外邦人や山間部、島しょ部に住む人、物理的に移動が難しかったり自書するのが困難な人、そして投票所を訪れることがハードルとなって投票機会を逸失しているすべての人に対して、平等な投票環境を提供するための仕組みです。

私たちはテクノロジーを活用してフェアな社会を実現するために、ネット投票の研究・推進を加速させるとともに、ネット投票が実現した際に参照されるサイトとして「政治山」をさらに発展させてまいります。

・テクノロジーでフェアな社会を―2020年ネット投票実現に向けて
https://seijiyama.jp/article/news/nws20181204-2.html

4月末には平成が終わり、5月には新しい元号となります。人も街も、時代も変わる中、選挙のカタチも少しずつ変わろうとしています。政治と有権者の関係がより良いものになるように、公正な情報を丁寧に発信することを心がけてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成31年(2019年)元旦

株式会社VOTE FOR(政治山)一同

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